佐渡島
行ったことなかったので、佐渡島に行ってきました。
新幹線乗って、船に乗って荒波越えて。
二泊三日の旅は、日本海の美味しい魚介にまみれてきました。
古いものが大好きな私は古い街並や古い民家、古いおばちゃん達にも触れてきました。
グルメなお友達や、地元の人に聞いて行ったお店はどこも美味しくて外れ無し。
一泊目のホテル「浦島」はフレンチなんだけど、期待以上の美味しさとセンスの良さにびっくり! ただ、お客はほとんど我々だけ・・・。
2泊目は新潟市内のビジネスホテルに宿泊。
夕食はホテルのフロントで紹介してもらったお店にいったんだけど、店構えは昔風の造り、入ったところに造り物の大きなカマド、天井からぶら下がる造り物の鮭、茶髪のバイト・・・。
そうじゃない、そうじゃないんだよな〜〜
年季の入った暖簾をくぐり、座り心地の悪い椅子に座ってカウンターでちょこまかした肴をつつき、地元のお酒をコップで頂く。壁には全然知らない演歌歌手の書いた
「〜さん江」みたいなサインがサランラップで包まれて貼ってあったり、トイレに行ったら手洗所の蛇口にみかんのネットに入れられた石鹸がくくりつけられてたり・・・
そういうのがいいんだけどな〜
なんて思いながら、恥ずかしくなるような演出の刺身盛りなどを少し突ついて、ホテルに戻って夜鳴きそば。
帰る日の昼、新潟で一番人気だと聞いたくるくる寿司「弁慶」は朝の三時頃に漁から戻る船を港で待ち構える漁師の嫁軍団が手際よくさばいてお店に運ぶので、クルクル流れるお寿司は海から直行でクルクル流れてきたような新鮮さ! そして安い!
週末は3時間待ちは当たり前だそうな。
そこではこんなメニューも・・・
5歳の息子がどうしてもあれを注文してくれとひつこいので、注文したら
若い職人さんが顔を真っ赤にしながらも親父ギャグをご披露してくれて感動!
息子は大喜びで、「今日のネタで一番美味しかった!」と。
昼間っから地酒をいただいて いい気分になった私は、市場で筋子を2腹も買い、帰ってからいくらの醤油漬けを作りました。
やはり自家製はたまらなく美味しいのです。
<いくらの醤油漬け>
●まず、漬けダレを作る。
酒 1
みりん 1
濃口醤油 0,75
鰹節をたっぷり入れて煮切る。(鰹節は後で取る)
●お風呂くらいの温度のお湯に塩をたんまりと入れ、その中でいくらを丁寧に丁寧にほぐす。 皮を持つとやりやすい。
●水を何度も変えて汚れを取る。
その都度、塩をたっぷり入れると濁らない。
●水を切って、冷めた漬けダレに漬けること30分〜1時間
●つゆを切って 出来上がり