ボヤ騒ぎ
ベランダで洗濯物を取り込んでいたら、遠くで消防車のサイレンの音がして、そのサイレンの音はどんどん近づいてきた。
あっという間に消防車と救急車が家の前の道路を埋め尽くして
同時にプラスチックが焼けたような匂いもしてきた。
見ると、近くのビルの2階の窓から黒煙が出ている!
1階に入ってる3件の飲食店さんは気が気じゃなかっただろうな。
コロナで大ダメージのところへ火事!だなんて。
なんとか火は燃え広がる事なく消し止められ、
怪我人も、男性が一人担架で運ばれていたけど、携帯をしきりに操作していたので軽傷で済んだのだろう。
SNSでも投稿していたんだろうか。
「担架なう」みたいな・・・。
とにかく大事に至らず良かった。
ふと、大昔、静岡で一人暮らしをしていたアパートでボヤ騒ぎがあった事を思い出した。
アパートの部屋の隣の隣に貧乏なブラジル人夫婦が住んでいて、なぜブラジル人だと分かったかというと、なぜか一度お茶に招かれて、招かれたものの言葉がわからず、何一つ意思の疎通は出来なかったけど、部屋に大きなブラジルの国旗を貼ってあったらだ。
その貧乏なブラジル人の奥さんが、赤ちゃんが産〜ま〜れ〜る〜!ってなった時に、旦那さんが何もかもほっぽらかして、ヤカンに火をかけたまま飛び出して行ってしまったからだと後で隣の人から聞いた。
それなら全焼しててもおかしくないくらいのアパートなんだけど、ボヤで済んただそうな。
ちなみに、その貧乏なブラジル人が粗大ゴミの日にゴミ捨て場に出していたテレビを、
もっと貧乏な私がこっそり持ち帰って重宝していましたとさ。
20歳の頃住んでいたアパート「第2めぐみ荘」
数年前に見に行ったら、もう取り壊されて、おしゃれなハイツが建っていました。
部屋
布団しかない・・・笑