ときのもり
お友達でペーパーアーティストの柴田あゆみさんの個展
「ときのもり」に迷い込んできました。
豪快な彼女から生まれる作品は 恐ろしく繊細で優しく、神秘的・・・。
え? 一言 余分?
恵比寿のギャラリー『山小屋』での個展は連日彼女のファンや友人で賑わい、
たまたまギャラリーの前を通りかかった旅行中のドイツ人が足を踏み入れ、彼女の作品にすっかり魅了され、
「明日の朝、目が覚めた時に 僕がまだこの作品に恋をしていたら、また来ます。」
と言って帰って行ったそうな。
そして翌日、そのドイツ人はギャラリーにやってきて作品を購入。
その作品は、ときのもりからドイツへ渡ることに・・・。
なんて素敵なお話しでしょう!
あゆみさんに初めてお会いしたのは今年の始め。
パリで活躍するファッションデザイナーのMiki MIALYさんの紹介で、我が家で一緒に食卓を囲みました。
もちろん彼女の人柄なのでしょうが、初対面とは思えない親近感!
気の利いたレストランでの会食も素敵だけど、家でもてなすというのがミソ。
特別なお料理はなくても「招く」「招かれる」というところに 美味しいエッセンスが隠れているのだと思います。