2月のゴンキッチン
今月のテーマは
「南仏プロヴァンスの春のおもてなし」
うふっ♡
なーんて浮いたこと言ってたら、
いきなり超有名スペイン人シェフがプライベートでゴンキッチンに参加してくださるという嬉しすぎるけど大事件!!!
和食や中華やエスニックならまだしも、シェフの前でプロヴァンス料理だなんて・・・汗
ゴンキッチンの生徒さんは美人揃いなので、
とりあえず「ハーレム状態でお待ち申し上げます。」とお伝えしました。
こちら、ホセ・バラオナ・ビニュス氏
元・小笠原伯爵邸料理長で、今は1日1組みのレストラン「レ・ストウディ」他バルセロナ・都内数件のレストランをされてます。
本もたくさん出してますし、テレビではアナザスカイや徹子の部屋にも出てたので、生徒さんの中にはご存知の方もいました。
というわけで、緊張で声が裏返りながら始まった教室でしたが、
ホセさんは本当にお人柄が良くて、しかもめちゃくちゃおもしろくて魅力的な方なので、ハーレムの予定がホストクラブ状態で、ホセさんのトークに
最初から最後までみんな笑いっぱなしの楽しい会になりました。
そしてお料理は・・・
フランス語で卵はウフ
卵の黄身をピクルスや新玉ねぎなどとあえて、白身の器に戻し
残りの卵の黄身をミモザの花に見立てた
『ウフ・ミモザ』
春は苦味を食べましょう!
という事で、菜の花。
ほんの一手間で苦味を和らげて、ニンニクとアンチョビを効かせた
『菜の花とベーコンのアンチョビソテー』
ハーブの香りとたっぷりのお野菜と牛スネ肉で
ワインにもよく合う、プロヴァンスの煮込み料理
『ドーブ』 カレーより簡単〜!
春の家庭的なおもてなし料理でした。
今回はコロナの影響でいろんな情報が錯綜して、不安な気持ちの中
大勢の方にご参加いただき、本当に嬉しかったです。
ゴンキッチンは危機感の薄〜い、類は友を呼ぶ軍団なのかしら?笑
いえ、適当な情報に惑わされることのない、しっかりした方々なのですね。たぶん。
3月はお休みですが、4月にはコロナも落ち着いて、また皆さんと楽しい時間を過ごせる事を願っております。
あ、ブログは書くので読んでね。
前半のお花
後半のお花
本当はミモザをバサーッと飾りたかったのですが、前半では手に入らず、
今年はミモザが高いんですって。 お花屋さんが言ってました。