「Miki MIALY in小倉」の旅
パリで活躍のファッションデザイナー「Miki MIALY」のショーが小倉であるという。
そして小倉には日本で一番美味しい鰻屋「田舎庵」がある。
ひょんなご縁と偶然から田舎庵さんのご家族とは仲良くさせてもらっていて、極上のうなぎを何度か送っていただいた事はあったけどまだお店には一度も行った事がなかったのです。
ミキ ミアリーと愉快な仲間たち&田舎庵・・・
これで小倉に行かない訳がない!
家族3人と私の母のたかちゃんとで
二泊三日で小倉に行ってきました。
思いがけないプチ旅行に舞い上がり、出発前に空港で蕎麦とビール。
初めて降り立つ北九州空港には田舎庵の奥様のケイコちゃんがお迎えにきてくれて、楽しい市内観光ドライブ。
そしてショーの前夜祭は田舎庵で!
到着した田舎庵は、上品で高級感のある和風の店構え。
お店の前にはすでに長い行列ができていました。
お店に一歩入ると、鰻を焼くいい匂いが鼻に・・・入ってくるより先にミキミアリーさんのゲラゲラゲラー!って笑い声が耳に・・・。あ、もう到着されてるのね・・・。笑
そしてご用意してくださった和室にはみなさんお揃いで総勢16名での鰻宴会。
さらに驚いたのは、私が「親分!」と慕わせていただいてる田舎庵の大将がこの日のために組み立てて下さった特別メニュー!
じゃじゃじゃーん!
河豚まで登場するし!
最高の鰻、最高のお酒(獺祭)
そして何より、最高のメンバー!
お店から移動の際には、私の母の手をひいて歩いてくれてるミキさんのご主人でフランス人のブルーノさんの温かさにジーンときました。
そして二日目はいよいよ「プレタポルテの宴」
旧松本邸という歴史を感じる洋館を舞台に
演出家のRyukenさんとミキさんが創り出す世界はため息どころか呼吸をするのも忘れてしまうくらい素晴らしいものでした。
呼吸をするのを忘れてしまうくらいだから写真を撮るなんてすっかり忘れていたので写真は一枚もありません。
でもしっかりと目に焼きついています。
ショーの後はフレンチディナーをいただき、Ryukenさんがご用意して下さった、これまた素敵なクラブで二次会!
8歳〜80歳までという広い年齢層で楽しみました。
うちの母は「この歳になってこんなに笑い転げる事があるなんて」と翌朝もまだ笑いの余韻に浸っていました。
九州男児達のさりげなくかっちょいいおもてなし精神に感動し、
ご一緒させていただいた面白メンバーの皆さんに感謝し、
濃厚すぎる小倉での時間を思い出しながら
帰りの飛行機での一杯。
(まだ飲むんかい)
私はこの年になってもまだ悩んだり迷ったり、落ち込んだりもするのですが、
ミキさんに会うと、そんな気持ちもすーっと無くなり、ムクムクとまた力が出てきます。
『移動型パワースポット』・・・ミキ ミアリーはそういう人だと思います。
ありがとうございました。