プンタレッラとタコのジュワワワワ〜
かほくイタリア野菜ファン倶楽部のフェイスブックページでご紹介させていただいているレシピです。
今回、かほく町から届きましたお洒落なイタリア野菜は、プンタレッラとプレコーチェとルタバカ。
その名を口にする度に舌を噛みながら、大事に大事にに育てて下さった生産者さんの事を思いながら、私も舌を噛み噛み料理させていただきました。
そう思うと、日本のお野菜の名前のなんと地味な事か!
かぶ、にら、ねぎ、いも・・・。
そういう私の名前は「えり」
私もクリスティーナとかフランチェスカみたいな名前がよかったな・・・でも顔がついていけないか・・・なんてつまらない事を考えながら、まずはプンタレッラの下処理。
プンタレッラは、中心の花茎の部分を縦に繊維に沿って包丁で裂いては水を張ったボールにつけていきます。
つまらない事を考えるにはもってこいの単純作業です。
今回はこの細く裂いたプンタレッラとタコをあえて、そこに熱々のアンチョビ&ガーリックソースをジュワワワ〜とかけていただくという、目からも耳からも美味しいお料理をご紹介させていただきます。
これは、お客様の目の前でやると結構喜ばれます。
『プンタレッラとタコのジュワワワ〜』
<材料>4〜6名分
・プンタレッラ 半株
・タコ 200g〜300g
・EXオリーブオイル 大さじ3
・アンチョビフィレ 3枚
・ニンニク 大2片 みじん切り
・塩・コショウ 適量
<作り方>
- 包丁で縦に裂いて少し水にさらしたプンタレッラと、ぶつ切りにした茹でタコを合わせて、かるく塩胡椒をしてお皿に盛り付けます。(アンチョビの塩味が強いようならコショウだけで。)
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけ、オイルが十分に熱くなったら、アンチョビフェレをそのまま入れる。
- 菜箸の先でアンチョビを崩しながら、ニンニクが狐色になるまで熱する。
- 熱々の3を1の上から回しかける。
- ザクザクっと混ぜて出来上がり。
最後に下にたまったソースはパンにつけてお召し上がりください。
左端のがプンタレッラです。